12月2日、従来の保険証の新規発行が停止され、マイナ保険証への一本化が本格的に始まった。その直前に実施した今回の調査では、保険証が使えない患者の八つ当たりといった受付でのトラブルを懸念する声が多く寄せられた。
Prologue はじめに ニューヨークのコロンビア大学で緩和ケアの指導医をしている中川俊一と申します。 日本では緩和ケアと聞くと、がん患者さんに治療がこれ以上できなくなったときに初めて出てくる医者、というイメージがあるんじゃないか、と思います。もちろん、違っていたら嬉しいのですが。 少なくとも昔の私はそのように考えていました。 少し私の自己紹介をします。 私は1997年に医学部を卒業して耳鼻咽 ...
何事も口に出したら即座に行動。「有言即行」を座右の銘に置き、妥協なくあらゆることに全力投球するのが廣田先生のスタイルだそうです。それを自らに課すことになった理由が、実は医学部受験の中にありました。各大学の卒業生をインタビューでつなぐ本企画、防衛医科大学校リレーの7人目は、「としはる耳鼻咽喉科」院長の廣田稔治先生。ジムでの体作りに本格的に取り組むボディビルダーでもあります。その原体験に迫ります。
m3.com DoctorsLIFESTYLEでは、2019年から毎年「医師の働きたい病院調査」を実施しています。6年目を迎えた「働きたい病院ランキング」ですが、今年はどのような順位となったのでしょうか。全国各地の病院がどのように評価されているか、また医師の皆さんが「働いてみたい」と思う病院像とは――結果をご紹介します。
医学部受験を2カ月後に控えた中での突然の渡米…。急転直下の事態に戸惑いつつも、高校の担任の先生の助けを得て杏林大学に合格。それが、後の小児外科医としてのキャリアにつながっていきました。各大学の卒業生をインタビューでつないでいく本企画、杏林大学リレーの6人目は、同医学部小児外科講師であり、医局長・病棟医長・外来医長を兼務する渡邉佳子先生です。まずは杏林大学入学までを聞きました。
カップラーメンはいつでもどこでも食べることができ、医師の皆さまも重宝されているのではないでしょうか。カップラーメンにまつわるエピソードは沢山お寄せいただいておりますが、今回は一風変わったエピソードをご紹介します。Doctors LIFESTYLEでは、株式会社KADOKAWAと提携して、「医師の日常をテーマにしたマンガコンテンツ」を企画。会員の皆様にエピソードを投稿いただき、マンガにしてお届けして ...
日本医師会会長の松本吉郎氏は12月11日の定例記者会見で、2024年度の厚生労働省補正予算案で、「ベースアップ評価料」の算定を前提に、職場環境改善・生産性向上の取り組みに対する給付金が計上されたことを受け、同評価料を算定していない医療機関に対し、できる限り早期の算定を呼び掛けた。
日本医師会会長の松本吉郎氏は12月11日の定例記者会見で、医師偏在対策に関する厚生労働省の取りまとめ案について、おおむね日医の提案が盛り込まれたとして基本的には評価するとの見解を示した。医師偏在対策は地域の実情を踏まえて進めることが大切であるとの考えも取り入れられたことも評価、重要なのは医療法等の改正案や政省令・通知、ガイドラインなど細部の制度設計にあると指摘した。