ケニアでの経験で国際協力に魅力を感じ、日本に戻りつつも心は海外へ——出身大学別に当時の思い出やその後のキャリアを語っていただく大学別リレー、奈良県立医科大学の6人目 垣本和宏先生編の第3回は、過酷な中でも大きな成果を残したカンボジアでの勤務や、インドネシアでのプロジェクトについて伺います。
最後に日医会長の松本吉郎氏が「医療界はたくさんの課題を抱えているが、『医師偏在』と『医療機関の経営悪化』、この 2 点は喫緊の課題と考えている。地域の実情を踏まえ、画一的に対応を進めてはいけない。今後も都道府県知事と意見交換をしながら医療界としてもしっかりと取り組んでまいりたい」と結びの言葉を述べた。
今、女子医大で勤務している教職員の多くは、昔の「栄光の女子医大」を知っていて、女子医大に愛着があるからこそ、大変な時期でも頑張ってこられた。ガバナンスを確立して同じような問題が起こらない体制をつくり、「栄光の女子医大」の時代に戻したい。その実現が5年後、10年後になるかは分かりませんが、「今日の栄光はあの苦しい時に頑張ってくれた人々のおかげ、と将来言われるような存在になろう」という話もしました。
周りから優秀だと評判の医師は、研修医時代から優秀だったのでしょうか?「昔は決して優秀とは言えなかったが、今ではその道の第一人者」という話もあるでしょう。今回は、研修医時代の優劣が、医師のキャリアにどのような影響を与えるのかについて、身の回りのエピソードやご経験をうかがった結果をご紹介します。レポートは、医師ライターの滝沢篤志です。※本調査はDocpediaLIFESTYLEに寄せられた質問をもとに ...
12月に入り、お子さんのいるご家庭などでは特に、クリスマスの準備を進められているという方も多いかと思います。合わせて、12月中に忘れず済ませておきたいのが「ふるさと納税」。今回マンガに登場する医師は、クリスマスイブのディナーのメインの一品として、毎年とあるものをふるさと納税で申し込んでいる模様。その翌日の過ごし方にもぜひご注目ください!
石破茂首相は12月3日の経済財政諮問会議で、2025年度予算では「骨太方針2024」に沿って、賃金や調達価格の上昇への対応、DX、予防・健康づくり、制度改革等を進め、社会保障の給付費全体の伸びを抑制する必要性を指摘した。福岡資麿厚労相に対して、新たな地域医療構想をはじめ、医療・介護提供体制の改革について、2025年の通常国会への法案提出に向け、結論を得るため検討を進めるよう指示。
春山記念病院(東京都新宿区)は、一般病床39床、回復期リハビリテーション病棟60床、計99床という小規模病院ながら、2023年4月以降、救急搬送件数は右肩上がり。2023年度は5000台の目標を大きく上回り、6000台超えを達成。この10月は1日20台、月600台を超え、2024年度は8000台に迫る勢いだ。